日本財団 図書館


 

(3)誤り訂正復号は、符号化率4分の3、拘束長7のバンクチャド畳み込み符号化された受信信号をビタビ復号するものとし、そのもとになる符号化率2分の1の畳み込み符号の生成多項式は、次のとおりとする。
G1(X)=1+X2+X3+X5+X6
G2(X)=1+X+X2+X3+X6
(4)音声復号化は、APC−MLQ方式であること。
3 空中線等
(一)軸比は、最大指向方向において2デシベル以下であること。
(二)空中線は、通常起こり得る船舶の動揺、船舶の航行及びインマルサット人工衛星局の位置変動においてインマルサット人工衛星局を自動追尾できること。
(三)レドームは、付着する水分及び塩分等により特性の劣化ができる限り少ないこと。
(四)追尾する衛星の仰角及び方位角からなる空中線の位置情報を、(±)5度以内の誤差で周期的に検出する手段を備えていること。
4 電磁干渉
第一の二の4の条件に適合するものであること。
第四 インマルサットM型の無線設備(略)
第五 インマルサット高機能グループ呼出受信機
一 一般的条件
1 第一の一の6から11まで及び13の条件に適合すること。
2 NCSコモンTDMの番号が20記憶でき、かつ、選択できること。
3 次の表示機能を有すること。
(一)NCSコモンTDMの同期状態
(二)通報の着信
二 電気的条件
1 受信装置
第二の二の2の(一)及び(三)から(五)までの条件に適合すること。
2 空中線
(一)受信する電波の偏波は、右旋円偏波であること。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION